アクエディ豆知識集

透過ブロック

いろんな2Dゲームのお約束、透過ブロック

念のため、下からすり抜けて上に乗る事ができるブロックのこと。

アクエディではいろいろと組み込まないとできない代物なんですが、あると当然使い勝手よいものです

 

透過ブロックは敵キャラで設定を行います

まずは透過ブロックを作るキャラ設定です、最初にIDをテキトーに設定してください

※今回では40と設定してますが、数値は自由です。他の敵キャラにIDを振っていた場合、番号を被らないようにしてください

当然ですが飛行はブロックすり抜け、無敵ショットすり抜けでONです

こちらはブロック化OFFにしてください

なお、透明もONにしておくと応用が利くので便利です(ブロックオブジェクトを代わりに置いておけば違和感なくなります)

このようなアクションを組み込みましょう

キャラ召喚の方向は爆発にしてください

 

続いてもう一つ、補正用の透過ブロックを作ります

先ほどと同様に作っていくのですが、ID番号は別の番号にしてください

ちなみにこの補正、別になくてもいいのですが理由があって用意してます(それはまた後ほど)

 

 

続いて召喚するブロックキャラを設定します、上で召喚する対象は下のキャラとなります

飛行はブロックすり抜け、無敵はショットすり抜けでON、透明ON

そしてこちらはブロック化ONにしてください

 

まず透過ブロックのところにブロックキャラが留まれるようにターゲット設定および誘導移動を組み込みます

IDは最初に作った方のIDにしましょう

 

続いてブロック判定を消す設定(※ブロックキャラが消える設定です)

ここのターゲットの指定は補正の方のIDを振ってください

これで完了です

後は配置したいところにセットします、○の部分が透過ブロックが設置されるところ、▲が補正をかけるところです

これで完成します

 

ちなみにこれで透過する移動ブロックの応用も可能です

このまま透過ブロック及び補正に移動するアクションを組み込んだらできたりします

 

 

弱点

重大な弱点は移動ブロックにすると敵キャラが上に乗れない弱点が生じます

上に乗せようとすると透過する、あるいはブロックキャラによって死亡することが起きます

 

さっきの設置の図のようなパターンならばブロックオブジェクトに当たる(除外勢力:主人公と同じ勢力)設定をすれば違和感なくなります(どんなのかはNNH参照)

 

 

 

※補正に関して

ここで透過ブロック設置の場のほかにそのすぐ下に補正用のキャラを組み込みましたが、これには立派な理由があります

透過ブロックだけの設定だとヒット判定が弱くなります

つまり、位置的に明らか上に乗れてる様なのに透過してしまって上に乗れてないことがおこります

つまりは難易度上昇につながります

 

逆に補正をかけるとヒット判定が強くなり、上に乗れやすくなります

上にギリギリ乗れてなさそうでも上に乗れてしまう動作が起こるので安定します (※NNHの「楽しい蔦のぼり」で明らかというのが存在していたり)

ただし、補正のところでたまたま敵キャラが重なった時にブロックに挟まれて死ぬことも起きたり、オブジェクト数が増えるので処理オチ的なものもあったりと難しいところですが

 

補正が要らないのであればブロックキャラの方のキャラ変数1=0のところで ウエイト1~(間)~ウエイト1 のところを消してください

 

 

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