出現条件リスト・フローの基本条件リストの設定

出現条件リスト・フローの基本条件リストの設定

ブロック・キャラ・アイテムの出現条件リストやフローの基本条件(実行条件)リストの設定について解説します。
条件は複数設定することができます。

● 条件の種類
○ コモン変数条件
コモン変数を用いた条件です。
「~の倍数である」の倍数には0や負の値も含まれます。
例えば「コモン変数 が 2 の倍数である」なら0や-2でも条件が成立します。

○ ステージ変数条件
ステージ変数を用いた条件です。

○ キャラ変数条件
キャラ変数を用いた条件です。
ブロックやアイテムにおける出現条件の設定では、主人公のキャラ変数が対象になります。
キャラの出現条件とフローの基本条件の設定では、自分(設定中のキャラ)のキャラ変数が対象になります。

○ ステータス条件
キャラ・システムにおけるステータスや変数を用いた条件です。
「ステータス条件」は実行速度が遅いので、変数と定数を比較するだけなら「コモン変数条件」・「ステージ変数条件」・「キャラ変数条件」を使うべきです。
「自分」や「ターゲットX(1~4)」に対して「X座標」や「Y座標」を指定する場合、「座標タイプ」も設定します。
座標タイプの種類は次の通りです。
・相対座標 … 自分(コマンドを実行するキャラ)の位置を座標(0,0)とした相対座標です。
・絶対座標 … ステージ座標です。ステージの一番左上を座標(0,0)とします。
・画面座標 … ゲーム画面の一番左上を座標(0,0)とします。
いずれの座標タイプもブロック単位(bl)ではなく、ドット単位(dot)です。(ちなみに1blは32dot)
「システム」の「残り人数」を指定した場合、人数∞(無限)は100として条件判定されます。人数の設定で∞にしていなくても、ステージ単体のテストプレイ中は自動的に人数が∞になるので注意が必要です。
「フロー変数」はフローごとに独立しているので、ブロック・キャラ・アイテムの出現条件では指定できません(どのフローのフロー変数を参照していいか不明なため)。

○ ステータス条件2
キャラ・システムにおける数値以外のステータスを用いた条件です。

○ ステータス条件3
キャラの状況を用いた条件です。

○ 距離条件
自分(編集中のキャラ)と、主人公またはターゲットまでの距離を用いた条件です。
キャラの出現条件とフローの基本条件のみに設定できます。
「範囲の表示」では距離条件の範囲を表示できますが、「円」の表示は直線(「円」以外)と比べて描画速度が遅いので多用は禁物です。
また、描画モードがDirectDrawの場合「円」を大きくするほど線が太くなってしまいますが仕様です。

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